雪に強い屋根材ってどんなもの?


time2015/12/23

雪に強い屋根材ってどんなもの?

雪国をはじめとして、雪が本格的に降る季節になってきましたが、今まで「雪に強い屋根材」について意識して考えたことはありますか?

新築の際はもちろんリフォームの場合も、降雪が多い地域の方は、雪に強い屋根材にしておくことで、予想より降雪量が多い場合などの備えになるのではないでしょうか。

異常気象などは、なかなか事前に予測することが難しいものです。
この機会に、雪に強い屋根へのリフォームを検討してみませんか?

雪に強い屋根の条件とは?

雪に強い屋根の条件として重要な条件は、吸水率が低く、雨漏りになりづらい構造であることです。
吸水性が高かったり、雨水が入り込みやすい構造だと、屋根の内側に入り込んだ水が凍結して、屋根材自体を痛めてしまうためです。

その点、金属屋根、特にガルバリウム鋼板は、密閉性が高く水が入り込みにくい構造になっているため、豪雪地帯ではよく好んで使われているようです。

北海道や東北などでは金属屋根が約7割!

北海道や東北の特に積雪が多い地域などでは、瓦屋根は少なく金属屋根が7割を占めていると言われています。

瓦屋根がなぜ少ないかというと、豪雪では瓦自体がずれてしまうことで雨漏りの恐れがあったり、瓦内部に入り込んだ水が凍結し、瓦が割れる原因になるためと考えられており、敬遠されているためのようです。

加えて、北海道・東北の豪雪地帯では、落雪による事故の防止のためや、雪かきをしなくて済むように作られた「無落雪屋根」が主流となっています。

この無落雪屋根の屋根材は板金であるため、これも瓦屋根が少ない理由の一つかもしれません。

日本海沿岸では石州瓦がよく使われている!?

しかし、北海道や一部の東北地域に次いで積雪の多い、日本海側である北陸地方では、打って変わって瓦屋根が多く見られます。

産地である島根県が近いために普及が進んだという一面もありそうですが、大きな要因は凍害・塩害に強いことではないかと思います。

瓦は積雪に弱いというイメージが、北海道では定着しているようですが、瓦の中でも釉薬瓦(陶器瓦)は釉薬でコーティングされていることにより、吸水性が低く凍害に強いとされています。
中でも石州瓦は、焼き上げる温度が高温のため、瓦の水分が少なくなるので、寒さに強いのです。

また、塩害に強いことも特徴です。
日本海沿岸は冬季の季節風が強く、海水がミスト状になって吹き付けるため、錆ができやすい環境になるので、塩害に強い石州瓦は大活躍です。

金属屋根といえば、錆に弱いのが弱点です。
その中でもガルバリウム鋼板は防錆性が高いとはされていますが、金属である性質上、瓦よりは錆びやすい素材であるといええます。

このあたりが、同じ寒冷地でも、日本海沿岸では金属屋根が普及していない理由ではないでしょうか。

まとめ

結果として、寒冷地に向いている屋根材は
・金属屋根(特にガルバリウム鋼板)
・瓦屋根(特に石州瓦を始めとした凍害に強い種類)
大きく分けて、この二種類です。

どちらもそれぞれ寒さに特化した素材ですが、どちらを選ぶかはその土地柄に従うべきでしょう。
たとえば、北海道を始め金属屋根が普及した地域では瓦業者が少なく、瓦屋根にしたところでメンテナンス時に困ることになるかもしれません。
逆に、日本海沿岸地域で金属屋根を選ぶと、錆つきに困ることになる可能性があります。

郷に入っては郷に従え、とよく言います。
一番よいのは、地元で慣れている屋根業者さんに、どんな屋根材が適しているのか聞いてみることでしょう。

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お悩みの際は、お気軽にお電話ください。


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