屋上緑化について

屋上緑化について

ここ数年で「屋上緑化」という言葉が世間に浸透されました。 しかし、言葉は知っているものの「見たことある」「あの建物が屋上緑化」「屋上緑化をやっている」という話を聞くことは少ないと思います。屋上緑化を少しでも知り、興味を持っていただければと思います。


屋上緑化とは

屋上緑化とは

屋上緑化とは、空きスペースとなっている屋上に植物を植え、屋上を「緑化」することです。

屋上緑化を行う目的

1、ヒートアイランド現象の緩和

1、ヒートアイランド現象の緩和

都心で問題となっている「ヒートアイランド現象」の緩和に、蒸散作用等により気温の上昇を抑える効果がある緑が有効とされています。屋上緑化は、遮熱効果があるので、建物の熱負荷を低減させ、冷房量を減らす効果があります。

2、建物の保護効果
出典:
http://www.geocities.jp/akant
806/twc/twc1/indexaaa.html

2、建物の保護効果

紫外線や酸性雨や温度変化による「防水層」の劣化を防止します。

3、省エネルギー効果

3、省エネルギー効果

夏の温度上昇の軽減、冬の保温効果で省エネにつなげます。

4、癒やしの効果

4、癒やしの効果

「緑」という色には、精神の安定だけではなく、ストレス解消・疲労回復の促進効果があると言われています。

5、雨水流出の緩和効果

5、雨水流出の緩和効果

都市に頻繁に起こるようになったゲリラ豪雨などの水害の防止や、雨水流出の遅延や緩和に役立ちます。

6、空気の浄化効果

6、空気の浄化効果

大気汚染が問題となっている都市。大気汚染の浄化に一役買っているのが都市緑化です。植物による空気清浄化を発揮します。

7、防火・防熱効果

7、防火・防熱効果

意外かもしれませんが、屋上緑化や壁面緑化、外構の緑化により延焼防止効果が期待できます。

8、教育的効果

8、教育的効果

環境教育の場として活用できます。

9、空間演出効果

9、空間演出効果

緑化にすることで、新たな空間が創出されます。

10、二酸化炭素削減効果

10、二酸化炭素削減効果

植物が光合成を行うことで二酸化炭素を酸素に変えることができます。

屋上緑化の効果について

屋上緑化の効果について

屋上緑化には様々な効果があります。
ここでは、どのような効果があるのか詳しくご説明したいと思います。

屋上緑化の効果について

何を植えればいいのか

何を植えればいいのか

屋上を緑化することで様々な効果があることが分かりました。では、どういったのを植えればいいのでしょうか?まず、緑化にするからといって、何でも植えられるわけではありません。建物には「積載荷重条件」という条件があります。荷重条件を無視し荷重が掛かり過ぎる緑化は行えません。建物によって荷重条件は異なるので、設計しや工務店、ハウスメーカーに確認をし、建物に合った緑化を行いましょう。そして、環境に適した植物構成を考え植えるようにしましょう。

1、高木

1、高木

急激な成長をしないだけでなく、風や感想、日当たりや病害虫などを考え、安定した高木を選びましょう。
代表的な高木…イロハモミジ・ウメ・クロマツ・ハクモクレン・ハナミズキなど。

2、低木

2、低木

荷重の制約も少なく選べる植種も多い低木。植え場所や周囲とのバランスを考えた低木を選びましょう。
代表的な低木…アセビ・エニシダ・サツキ・ジンチョウゲ・ユキヤナギなど。

3、地被植物

3、地被植物

地表面を覆っている地肌を隠すために植える植物のことを「地被植物」と言います。主に草丈が低く性質強健な木本・草本類のことを指します。
代表的な地被植物…セダム・常緑キリンソウなど。

4、芝

4、芝

芝には寒冷地型と暖地型の2種類が存在します。
暖地型の芝は、生育気温が20~25℃以上で10℃以下になると茶色く枯れた状態になってしますが、これは休眠状態になっているだけなので、春になると新芽を出し生育を始めます。
代表的な暖地芝…ノシバ・コウライシバ(日本芝)バミューダグラス(西洋芝)
寒冷地形の芝は、生育気温が15℃~20℃で、気温5℃以下になると生育が停止します。成長速度が速く、乾燥に対して弱かったりするので、暖地型の日本芝と比べると手間がかかりますが、冬でも緑を保つだけでなく、日照不足にも耐え、種子で簡単に増やすことができるというメリットもあります。
代表的な寒冷地型芝…ベントグラス類・フェスク類(西洋芝)

5、草花

5、草花

一年草…種をまくと1年以内に開花をし、種の形で子孫を残す草花を指します。春蒔きは寒さを苦手とし、秋蒔きは冬の寒さを経験しないと花をつけないという特徴があります。
二年草…文字通り開花するまでに1年以上かかり2年以内に枯死する草花のことを指します。
多年草…2年以上にわたって生育し続ける植物全般を指します。
球根…多年草として扱われます。
屋上緑化において草花の位置づけは「観賞」なので、多年草の草花がマッチしています。代表的な多年草として、ゼラニウム・ヒガンバナ・マツバギク・アガバンサスなどがあります。

費用はどれくらいかかるのか

費用はどれくらいかかるのか

いざ屋上緑化を始めようと思っても、まず立ちはだかるのは費用ですよね。よく調べてから始めないと、業者に相談することもできず、業者も提案することもできません。しっかりと調べ、「こういう屋上緑化を、いくらでやってもらいたい」と業者に伝えれば、いい業者であれば提案をしてくれるはずです。 屋上緑化は、施工パターンや緑化形態別によって、植物や材質・デザインや施工面積などによってまったく異なります。ちなみに、目安の坪単価は1坪あたり9万円ぐらいです。(もちろん、目安より安くなったり、高くなったりすることも有ると思いますので、あくまでも「目安」としてご判断ください) 初めて行われる方は、ある程度のパタ―ンでの施工を計画してから費用をチェックした方がよいでしょう。 植物や肥料などの材料費以外にも、屋上への荷揚げ費、散水管・自動潅水装置費、耐根シート・防水シート費、排水管設備費などが掛かってきます。(※選ぶ植物や施工タイプによって削られる項目もあります) 以上のことを踏まえた上で、屋上緑化の計画を行えば満足する屋上緑化にすることが可能となります。 また助成金を出す、屋上緑化に力を入れている自治体も多くあります。場合によっては半額以上が助成金でまかなえてしまう所もあるようなので、まずは屋上緑化する地域の自治体に確認をしてみましょう。

屋上緑化の助成金について

屋上緑化の助成金について

皆さんは、各自治体に「屋上緑化助成(補助)金制度」という制度があるのをご存じでしょうか?
これは、ヒートアイランド解消や省エネ対策を推進する各自治体が、屋上緑化を考えている業者や一般の方に向け助成金を支払うという制度です。屋上緑化に興味はあるけども費用がかかり過ぎてできないなどといった、費用の面でお困りの方にはお薦めです。


屋上緑化の助成金について

屋上緑化の問題点

屋上緑化の問題点

二酸化炭素が削減でき、省エネもできるなど大変魅力的な屋上緑化ですが、その反面、問題もあります。
「費用がかかりすぎて維持ができない」「植物の維持管理が大変」などといったことが主に挙げられます。しっかりと屋上緑化のことを調べ、さまざまなことを踏まえた上で環境に優しい屋上緑化を楽しみましょう。

\最大10万円分のキャッシュバック/


PAGE TOP